営業時間は、どこかで間違っています
営業時間と電話番号は、更新している場所よりも多くの場所に載っています。お客様が目にするのは、直したほうとは限りません。
営業時間と電話番号は、更新している場所よりも多くの場所に公開されています。サイトで変えても、Google の掲載には伝わりません。Facebook ページにも、何年も前に誰かが登録した掲載サイトにも伝わりません。どれも別々のアカウントで、同じ2つの情報をそれぞれが別に持っています。
以下に、確認する場所の一覧、どこの記載が食い違っているかがわかる20分の検索、そして直していく順番をまとめます。どれも開発者に頼む必要はありません。
同じ2つの情報が公開されている場所
- Google ビジネス プロフィール。 検索結果の横と Google マップの中に出るパネルです。
- ご自身のサイト。 たいていはフッターとお問い合わせページで、この2つは別々の編集になります。
- Facebook ページ。営業時間の欄と電話番号の欄を、それぞれ別に持っています。
- Instagram のプロフィール文と、プロアカウントの連絡先ボタン。
- Apple マップ。iPhone のマップアプリを使っている人が見るのは、こちらです。
- 予約システム。お客様がどの時間を選べるかを決めているのは、ここです。
- 留守番電話のメッセージ。前の年の休業の案内が、そのまま残っていることがあります。
- 入口のドアに貼った紙の案内。
- 何年も前に登録された掲載サイト。 業界団体の会員名簿、仕入先の取扱店一覧、誰かが代わりに登録した掲載などです。
一覧は9つありますが、9つすべてが当てはまる事業ばかりではありません。まず Google ビジネス プロフィールから始めてください。地域の検索では、検索結果の横と Google マップの中に出て、営業時間を表示し、電話番号をタップできるボタンとして出します。お客様は、サイトを開かないまま両方を読めます。
スマートフォンで20分
用意するのは、スマートフォンと紙が1枚です。
- スマートフォンでプライベートウィンドウを開きます。Safari なら、タブのボタンを押して「プライベートブラウズ」に切り替えます。Chrome なら、3点のメニューを押して「新しいシークレットタブ」を選びます。自分のアカウントでログインしたままだと、見えるのはオーナー向けの画面で、お客様が見る画面ではありません。
- 事業名で検索し、次に事業名と地域名、次に業種と地域名で検索します。
- 目に入った電話番号と営業時間を、すべて書き出します。それぞれの横に、どこに出ていたかを書きます。列は2つで足ります。
- 検索結果を2、3画面分スクロールし続けます。下のほうにある古い掲載を、見落とさないためです。
- 電話番号そのものを、引用符で囲んで検索します。自分の番号が載っているのに、忘れていたページが見つかります。
- iPhone でマップアプリを開き、そこでも事業名を検索します。Apple マップは別の掲載で、データも別です。
これで一覧ができました。食い違っている行があれば、お客様が出会うのは、先に見つけたほうです。
お客様が出会う順に直す
- Google ビジネス プロフィール。 その掲載を持っている Google アカウントでログインし、自分の事業名を検索します。編集用のボタンが、検索結果の上に出ます。
- 予約システム。オンラインで予約を受けている場合です。ここの営業時間が間違っていると、存在しない予約枠を売ることになります。
- サイト。 フッターとお問い合わせページです。Wix、Squarespace、Shopify、GoDaddy のサイトビルダーでは、フッターはたいてい1か所の編集で全ページに反映されます。WordPress では、サイトエディター、テーマの設定、ウィジェットの領域、あるいはページに直接書かれていることもあります。どちらの場合も、お問い合わせページは別に確認してください。
- Facebook と Instagram。
- Apple マップ。 Apple が無料で用意しているツールが Apple Business Connect です。
businessconnect.apple.comにあります。 - 留守番電話のメッセージ。 別の電話から自分の番号にかけて、録音を最後まで聞いてください。
- 入口の案内。
- 掲載サイト。ただし、検索に出てきたものだけです。
祝日
祝日に通常の営業時間を出しているプロフィールは、閉まったドアの前へお客様を行かせます。Google が「営業時間が異なる場合があります」という注記を出すこともあります。その日の営業時間を誰も確認していない祝日に出るもので、掲載を見た人には、誰にでも見えています。
解決策は特別営業時間です。曜日ではなく、日付に対して設定します。プロフィールの営業時間の欄に、1日分の営業時間を追加する場所があり、休業も指定できます。nsw.gov.au/about-nsw/public-holidays に公開されている日付を使って、1年分をまとめて入力してください。同じ日付を予約システムにも入れてください。そうすれば、閉めている日に予約が入ることはありません。
電話番号
間違った電話番号は3種類あり、それぞれ対処が違います。
- 転送されている番号。 今日はつながるので、どんな確認をしても通ってしまいます。止まるのは転送が解除された日で、そのことは誰も知らせてくれません。公開されている番号はすべて、自分のものではない電話からかけてください。
- 古い携帯番号。 以前のスタッフのものだったり、固定電話を引く前に使っていた番号だったりします。使われていない番号なら、かけた人は少なくとも調べ直します。別の誰かにつながる番号では、そうはなりません。
- 編集できないページに載っている番号。 直せないように見えますが、そうでないことも多いです。Google マップなら、その掲載を開いて「情報の修正を提案」を使ってください。誰でも送ることができ、Google が内容を確認してから判断します。同時に、その掲載のオーナー確認ができるかどうかも見てください。オーナー確認が済めば、以後は直接編集できるようになります。
事業の誰もログインできない掲載は、今日の20分ではなく、事業が頼っているアカウントのほうの話です。
気にしなくてよいこと
- 誰も見ていない掲載サイト。 自分の検索に出てこなかったなら、お客様もまず見つけません。そのままで構いません。
- 同じ番号の書き方の違い。 空白が入っていたり、頭に国番号が付いていたりするものです。どれも、かければつながります。表記をそろえるのはきれいですが、急ぐことではありません。
- プロフィールと内容が重なる Facebook ページ。どちらも正しいなら問題ありません。正確な掲載が2つあっても、互いに邪魔をすることはありません。
- 自分の Google プロフィールより下にサイトが出ること。 地域の検索とはそういう形で、不具合ではありません。
直った状態を保つ習慣
営業時間が変わったら、毎回、同じ3か所を、同じ順番で変えてください。Google ビジネス プロフィール、次に予約システム、次にサイトです。
いつもこの3つ、いつもこの順番です。そうすれば、覚えておくことではなく、いつもやることになります。
次にやること
今夜、スマートフォンのプライベートウィンドウで検索して、出てきたものを書き出してください。食い違っている行があれば、今週1時間かける価値のあるものが見つかったということです。ついでに実行しておく価値のあるもう3つの確認もあります。一覧を一緒に片づける人が必要でしたら、それも私たちが引き受けている仕事です。
よく聞かれること
- サイトと Google の掲載、どちらを先に直すべきですか?
- Google ビジネス プロフィールが先です。地域の検索では、検索結果の横と Google マップの中に表示され、営業時間が出て、電話番号はタップできるボタンになります。お客様は、サイトを開かないまま両方を読めます。サイトも正しくしておく必要はありますが、最初の答えが出てくる場所ではありません。
- 祝日に、掲載が間違った営業時間を出さないようにするには、どうすればよいですか?
- 特別営業時間を設定してください。曜日ではなく、1つの日付に対して設定します。Google ビジネス プロフィールの営業時間の欄に、1日分の営業時間を追加する場所があり、休業も指定できます。nsw.gov.au/about-nsw/public-holidays に出ている日付を使って、1年分をまとめて入力してください。同じ日付を予約システムにも入れてください。そうすれば、閉めている日に予約が入ることはありません。
- 掲載サイトに古い電話番号が出ていて、ログインできません。それでも変えられますか?
- Google マップなら、その掲載を開いて「情報の修正を提案」を使ってください。誰でも送ることができ、Google が内容を確認してから判断します。反映されることも、却下されることも、保留のままになることもあります。あわせて、その掲載のオーナー確認ができるかどうかも見てください。オーナー確認が済めば、以後は直接編集できます。手続きには本人確認と待ち時間があります。誰も見ていない掲載サイトなら、たいていはそこまでする価値はありません。
- 事業が載っている場所を、すべて直す必要がありますか?
- いいえ。スマートフォンで自分の事業名を検索したときに出てきた場所を、お客様が出会う順に直してください。自分の検索に出てこなかった掲載は、お客様もまず見つけません。